最近よく見る ”カラートリートメント” について

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2016.01.23

 

たまには少しマジメなことも書きますenpitu02.gif

 

 

少し前に(今も?)流行っていた「昆布系カラートリートメント」

 

 

意外と知らない方も多いのですが、コレ、昆布の力で染まっているわけではありませんicon_eek.gif

 

 

実際には保湿・湿潤剤として配合されてるようですが、染まりとは全く無関係kao13.gif

 

 

化学染料が毛髪の表面付近に吸着するのを保湿しながら横で見守ってるのがコンブ君なんですa-w03.gif

 

 

自然のものだし体に良さそうicon_redface.gif みたいな販促イメージとしての「昆布」ですkao23.gif

 

 

CMなどでも最近よく耳にするカラートリートメントというワードpc.gif

 

 

カラートリートメントと呼ばれる製品には大抵「塩基性染料」「HC染料」というものが配合されていて、かぶれの原因となる酸化染料(ジアミン)は入っていませんicon_cool.gif

 

 

「塩基性染料」と「HC染料」というのは2001年の国の規制緩和で使用できるようになった染料ですが、染着力はあまり強くはなく、、、kao17.gif

 

 

と、あまり小難しいことを書いても読む気が失せてしまうと思いますので簡単にまとめてみると

 

 

 酸化染料やアルカリ剤を含まないので、ダメージやかぶれの心配はほぼナシ

 

 

 染着力は弱めなので、継続使用による効果に期待

 

 

 市販品は染まりを重視するあまり、染料の残りが後日サロンで行うカラーやパーマの仕上がりに影響を及ぼすことも

 

 

 黒髪を明るくすることはできない。既に明るく染めてある髪や白髪に効果的

 

 

 

ちなみに使用成分の観点から見てみると、現在のところ市販品もサロン専売品もさほど大きな違いはないそうですmoon.gif

 

 

ヘアマニキュアとも似た部分がありますが、染まりはマニキュアの方に軍配が上がりますpaint01.gif

 

 

ではなぜトリートメントマニキュアというものが無いかというと、イオンの性質上実現は難しいようでicon_rolleyes.gif

 

 

最近お客様に聞かれることも多かったので記事にしてみましたが、私としては特に悪いものではないと思いますmushi.gif

 

 

ただどうしても毛髪の表面に染料が付着していくタイプの染め方ですので、場合によってはサロンで行うカラーやパーマの薬剤の浸透を妨げてしまう恐れはあるかとkao18.gif

 

 

美容業界でも最近「塩基性染料配合のカラートリートメント」の新商品が多くみられますが、アポロンでは現在導入を検討中ですkinoko02.gif

 

 

使い方によっては新たなカラーメニューとして価値あるものになっていきそうですが、もう少し勉強してみますa-ikari01.gif

 

 

 

 

ところで、

 

 

 

こんなものを作ってみましたkougu.gif

 

 

ホームセンターで買ってきた端材を塗ってNEGOZIO DI BILLYの文字をkao20.gif

 

 

「ビリーのお店」という意味ですが、ちょっとヘアアクセサリーなんか置いちゃってみようかなhatena04.gif

 

 

ということで

 

 

 

ビリーのお店、オープンですa-w03.gif

 

 

 

ビリー店長ashiato.gif

 

 

水牛です 笑

 

 

まだまだ商品少ないですが、詳しくはまた後日a-w02.gif

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