旅の後半は再びアテネに移動し遺跡巡りです
胃腸が弱めで偏食家の私ですが食事なども口に合い、お腹も壊さず快適に過ごしておりましたがこの日は現地で人気の日本食バーへ行ってみました
「ヘイ、オマチー」と、真剣な表情でSUSHIを握るお姉さん
スタッフはおそらく全員ギリシャ人
オーダーしたのはネギマとシシトウ
店内には欧米系のお客さんも多く「NEGIMA」や「TSUKUNE」などについて店員さんに質問していました
ラムチョップとライスも
日本酒も恋しくなりましたがここではギリシャ産白ワインを
ライスはちょっと固めでしたが焼き鳥は美味しかったです
気さくな応対をしてくれた可愛い店員さんにさりげなくチップを渡すという技にも挑戦笑
翌日はパルテノン神殿のあるアクロポリスの丘へ徒歩で向かいます
こちらは道中にあるヘロディス・アッティコス音楽堂
小高い丘を頂上付近まで登っていくと、、、
観光客でいっぱいのパルテノン神殿
修復作業が続いているようで足場が組まれている箇所もありましたが堂々たる佇まい
乙女の像が柱になっているエレクティオン神殿
最終日は遂にアポロン神殿のあるデルフィ遺跡へアテネ市街からバスで片道3時間
今回の旅で最も重要な日ですのでガイドさんをつけて丸一日かけて回りました
これは「地球のへそ」のレプリカ
ゼウスが世界の中心を確かめるために地平線の左右の端から2羽の鷲を放ったところ、出会った場所がデルフィなんだそうです
博物館にあった本物のへそはこちら↓
レプリカと全然違いますね 元々は上部に二羽の黄金の鷲が置かれていたそうです
こちらも博物館に展示されているものですが、カラスが描かれているのが見えますか?
カラスが黒くなったのはアポロンに嘘を言って恋人を殺させたからだそうです
喪に服すようアポロンに真っ黒にされたんですって
こちらはアポロンの神域の復元図 左上に描いてあるのがアポロン神殿
ギリシャ語と英語の説明書きがありますがギリシャ語は全く読めません
そして遂に辿り着いたアポロン神殿
デルフィの遺跡群自体が時の流れと共に地中に埋没してしまっていたようですが、ある日誰かが庭を掘っていたら立派な石像の頭が見えたのをきっかけに調査を始めたら、なんと地中にこれだけの遺跡が埋まっていたとか
かつてはここでアポロンの神託といって必ず的中する予言が行われていたそうです
現存する石は2800年ほど前のもの
ピシっと記念撮影
参拝の仕方が間違っているかもしれませんが手を合わせ、
「私は日本の静岡県御殿場市というところでAPOLLONというサロンを営んでおります。一生懸命頑張りますのでどうかお見守りください」
とご挨拶
ありがたいご神託をいただいてまいりました
博物館内に展示されている黄金で飾られたアポロン
「面長で少し似てるね」とガイドさんに言われました
うーん、光栄