僕が子供の頃、この辺りには茶畑に野原に田んぼと実にのどかな光景が広がっていました。
当時は中央公園も開発中で野原同然でしたので、そこら辺に落ちている棒切れを拾っては雑草を倒しに行くと意気込んで、背丈を超えるほどのジャングルに戦いを挑んだものです。草むらをかきわけて見つけた鳥の巣を宝物のように思ったり、工事でできた土の山に全力で挑んでエライことになったり、新品の自転車でスピードを出しすぎて田んぼに転落したりと、今思えば御殿場ライフを満喫していたように思います。
時代の流れと共に年々開発が進み、246沿いに様々な店舗が建設される中、ここだけはひっそりと竹藪の姿を残したままでした。
今となっては遠い昔のように感じますが、つい最近までこんな感じだったんですよね。
工事が始まる前には神官さんに来ていただき御祓いとお清めをしてもらいました。
伐採抜根 重機が入りすごい勢いで切り開いていきます
に、246が見えてる
我が家の人間からするとそれだけで珍百景です。
あっという間にこの通り
画像左上に残った一角は、長年大切にしている銀杏の木とお稲荷さんの社です。
そちらはまた折を見てご紹介したいと思います